
「アウトドアウェアの選び方」
ウエアとギア
WEAR & GEAR
街着の場合なら細かくこだわる必要はありませんが、アウトドア(特に登山など)のアクティビティで は命にかかわる場合もありますので、目的を明確にしたウェア選びが大切です。 ウェアの性能を重視するのも大事な事ですが、いつ、どこで、どの様に使用するかを考えて、選ぶようにしましょう。
アウトドアウェアは、3層で考える
Think of outdoor wear in three layers

アウターレイヤー
防水性、防風性を主な目的に、雨・風・雪などから身体を守ります。 ゴアテックスなどの透湿性に優れた一枚地のものと、中綿入りで保温性の高いものに分類でき、運動量や標高、気象条件などを考慮して選択します。

ミッドレイヤー
行動中に着用する「行動着」、休憩中や気温の低いときに羽織る「保温着」があります。 主に保温性の確保が目的となりますが、気象条件や発汗・運動量などに応じ、汗をスムーズに透過させる通気性や速乾性も大切なポイントになります。

ベースレイヤー
素早く汗を吸水拡散して肌をドライに保つことと、保温性の確保が主な目的です。気象条件、発汗量や運動量などに応じて選択します。

01
トレッキング
行動時と休憩時の体温調節がポイント。
動いているときは暑く、休憩時は寒いです。
脱ぎ着のしやすいものを重ね着します。動き出しは少し寒いくらいで丁度よいです。綿(コットン)素材は不可。
アウター
レインウェア、ソフトシェル(雨よけ、風よけ対策)
ミッド
長袖シャツ(行動着)/フリース(保温着)
ベース
速乾性の高い高機能アンダー(Tシャツタイプ)
※冷えやすい人は化繊ノースリーブタイプの上にTシャツもおすすめ ※女性はアンダーも速乾性の高いもの着用
ボトム
サポートタイツ + ショートパンツ/薄手のロングパンツ/※雨天時のレインパンツ必須
シューズ
ミドルカット〜ハイカットのトレッキングシューズ(ハイカットの厚手の靴下)
【シューズの選び方】
グリップ力が高く、足首などのサポート性も高い、ミッドカットタイプのトレッキングシューズを選んでください。
ゴアテックスなど浸水を防ぐ素材がアッパーに使われているものがオススメです。
里山などであればトレイルランニング用のシューズでも併用できます
小物
つば付き帽子(キャップ・ハット)/サングラス/グローブetc
必要に応じた携行品
ザック(日帰り15〜30L、1泊30L〜50L)、水1L、行動食(お菓子:塩分系・お菓子:糖分系・ドライフルーツ・ナッツ・羊羹・一口ゼリーなど)、タオル、ゴミ用袋、日焼け止め、虫除け、リップクリーム、ジップロック(ぬらさないもの、濡れたもの入れ用)、ザックカバー(なければ、ザックの中身をゴミ袋で覆ってもOK)、除菌シート、常備薬があれば持参、保険証
ヘッドライト、トレッキングポール、1人用レジャーシート、トイレットペーパー、カメラ、熊鈴、サンダル(帰宅移動時など便利)、ホッカイロ、冷却シート、ファーストエイドキットなど)
その他
季節、標高等により服装や携行品は変わります。不安がある際はお問合せ下さい。
02
ノルディックウォーキング
動きやすい服装ならどんなスタイルでもOK
素材は化繊、メリノウールなど乾きの良いものを選び、
綿(コットン)は避ける。
両手はポールを持つので、飲み物や小物を入れる、ポーチやリュックがあると便利です。

アウター
薄手のウィンドブレーカーetc ※小雨が予想される時、肌寒い時
ミッド
半袖シャツ(化繊)/長袖シャツ(化繊)etc
ベース
速乾性の高い機能性アンダー(ノースリブタイプ)などetc
シューズ
ランニング用(アスファルトを走ることを想定しているタイプ)シューズを選んでください。
その他アイテム
つば付き帽子(キャップ・ハット)/グローブ/サングラス/日焼け止めなど紫外線対策etc

03
アウトドア アクティビティ
パークヨガ、太極拳などプログラムなど屋外で実施されるプログラムにご参加される時の参考に!
動きやすい服装ならどんなスタイルでもOK。
日差し対策の帽子やサングラス、虫よけスプレーなどの小物を足すとより快適になります。
アウター
薄手のウィンドブレーカーetc ※小雨が予想される時、肌寒い時
ミッド
半袖シャツ(化繊)/長袖シャツ(化繊)/薄手のフリースetc
ベース
速乾性の高い機能性アンダー(ノースリブタイプ)などetc
その他アイテム
日焼け防止用のキャップ/バンダナ/サングラス/虫よけスプレーなど
04
SUP/カヤック
暑い夏でも、日焼け・虫さされ対策、怪我予防のため、長袖シャツやロングパンツなど、なるべく肌をかくすウェアがおすすめです。
諏訪湖上は日影がないので、日差し対策は必須です。

アウター
化繊の長袖かラッシュガード、サーフトランクス・ロングレギンス・スパッツなど濡れても良いもの
インナー
女性の方はインナーに動きやすい水着着用
シューズ
ウォーターシューズ
(バックストラップ付きのサンダル、水はけのよいランニングシューズまたはメッシュやウェット地のマリンシューズでも可)※クロックスは不可
その他アイテム
タオル、飲み物、日焼け止め、ストラップ付きの帽子やサングラスなどUVケア、常備薬、酔い止め(船酔いなどしやすい方にお勧め)、保険証のコピー、スマホ(参加費の現地決済で必要)、コンタクトレンズ、メガネ(バックストラップ付き)、グローブ(日焼け対策としてお持ち込み可能)